大型バイクの維持費はどんなもの?
250ccのバイクと大型バイク、維持費を比較するとどれだけ違ってくるのか?気になる方も多いと思いますが、実際のところ任意保険料や自賠責はそこまで大きくは変わりません。
ただ、消耗品の交換はそれなりにお金がかかります。
お金がかかるのはエンジンオイル、そしてタイヤ代。
これさえクリアできれば、維持費はそこまで変わらない!?
エンジンオイル
基本的には同じ。
オイルフィルターも同じ。
使用する容量は、単気筒と4気筒、オフロードバイクやオンロードバイクとで違ってきます。
タイヤの価格
これが一番違います。
大型バイクのタイヤはラジアルタイヤで太いので、250ccのバイクでバイアスタイヤを履いている場合と比べると、タイヤ代で数万円の差が出てきます。
車検の有無
400cc以上は車検が必須です。
新車3年、中古は2年ごと。
車検場は平日のみ。
バイクショップに頼むと6万円〜かかります。
ユーザー車検なら自賠責を入れて2万円くらい。
車検の必要がない250ccと比べるとここで差がでますが、400ccとは変わりません。250ccでも自賠責は必須なので、それを考えるとユーザー車検ならそれほど差はありませんね。
取り回しやすさ
ちょっと話がずれますが、取り回しのしやすさについてはどうでしょうか?
大型バイクと250ccを比べると重さが全く違いますが、最近の大型バイクはマスの集中化や軽量化によって400ccのバイクとそう変わらない取り回しを実現しています。中でもYamahaのMT-07は250ccクラスとそう変わらない取り回しができますし、MT-09は400ccクラスと同等の印象です。
車体価格
ミドルクラスなら新車でも中古でもお手頃価格であります。
400ccや250ccの高級モデルと比べてもコストパフォーマンスは高いですね。
それでいて、維持費はそんなに変わらないという。
ミドルクラスの大型バイクが人気なのは、そういう理由もあります。
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車検ガーは言い訳厨最後の砦