バイクを売るときに高く売れる車種は?
というのは、バイク選びの際にちょっとは気にするポイント。
中古で高く売れる事を「リセールバリュー」と言いますが、これは中古車業界が作り出した造語。そんな造語が定着するほどに、みんな気にしているポイントということですね。
なんとなく、手放す時に高値が付くバイクというと「ホンダ車」というのが最初に思い浮かびます。
「CB400SF」や「スーパーカブ」「モンキー」など定番の人気車種から、最近だと「PCX」が強いというイメージ。
ですが、バイク王が公表しているデータによると、ヤマハのあの車種が1番リセールバリューがあるという結果になっています。
その車種とは・・・「SR400」
中古バイクとしては超定番の車種ですね。
とりあえず中古バイク屋をするなら、まずSR入れるわなっていうくらい定番ですが、まさかそんな車種が一番リセールバリューがあるというのはちょっと意外。
理由として挙げられているのが、SRはあんまり良い状態の車体が中古車市場に出回らないということで、状態の良いSRがあれば高値が付くということでした。人気はあるけど、中古車市場に出回っているものは過走行だったり、小僧カスタムでボロボロになったものや、ニコイチサンコイチくらいの怪しい車体などが沢山あって、そんな中に純正のままの綺麗な車体が出てきたらみんな飛びつくというわけです。
2020年末のリセールバリューランキング
- YAMAHA SR400
- Honda CT125
- Kawasaki Z900RS
- Honda CRF1100L DCT
- Honda CB400SF
- Kawasaki Ninja 400
- Honda CRF1100L
- Honda Rebel 250
- Kawasaki Ninja 250
- Kawasaki Z900RS CAFE
人気のニューモデルが連なる中、SR400だけが孤高の存在のように感じるランキング。
若者からおっさんまで乗れるバイクということで、全年齢に支持されているっていうのは強いってことか。
ちなみに、原付二種だけで絞ったランキングはカブ系とモンキー125で占められていてPCXの出る幕なし。ニーハンだとレブル250、Ninja 250、CRF250L、Z250、ヴェルシスX250という並びでHondaとKawasakiが強い。400ccと大型についてもHondaとKawasakiばかりで、YamahaはSR400のみ。Suzuki(なんでローマ字やねん)はランクインすらしていない。
と、かなり大雑把に分けていますが、リセールバリューのあるメーカーはHondaとKawasakiということになります。
Source: 株式会社バイク王&カンパニー