原付二種125ccの理想と現実、知っておくべきポイント

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かつてのアドレスV125、そして今のPCXやNMAXなど125ccのスクーターが人気!

良くメリットとして挙げられる“車の機動力 + 原付の維持費を兼ね備えたコスパ最強の乗り物”という利点。確かにそのメリットはありますが、現実的には案外そうでもなかったりします。

原付二種に実際に乗って分かるデメリットも知っておくべきポイント、原付二種の良いところと良くないところをまとめました。

原付二種の良いところ

  • 燃費がリッター40超える
  • 街乗り用に特化してる最強の乗り物
  • ファミリーバイク特約で任意保険料が安い
  • 人気のPCXなら、売りさばく時にそこそこの値段が付くリセールバリューも期待できる

原付二種の良くないところ

  • エンジンぶん回さないとそこまで走らない
  • 最初はツーリングに行っていても、いずれ買い物や通勤用に落ち着く
  • MTだとスクーターより遅い(2stは除く)
  • 車に煽られやすい
  • 車線の真ん中を走っていても無理やり追い越しをかけられることがある
  • 中古価格が高値安定でコスパ悪い

実際乗ってみると、車からかなり嫌われているのを実感しますね。

特にスクーター。
明らかに車からの対応が違うのを肌で感じている方も多いかと思います。

原付二種スクーターはなぜ嫌われる?

これは、通勤帰宅時間帯の原付きスクーターの動きを見ていれば納得です。車の間を縫って阿弥陀に走行したり、走行中の車を左右から抜き去ったりともうめちゃくちゃなヤツが結構います。それで溜まったヘイトが、善良な原付二種ライダーにしわ寄せとしてきているのかもしれません。

そういう精神的な苦痛も含めると、トータル的には250ccの方が良いんじゃないか?と考える人が増加傾向にあるようです。

250ccや150ccという選択肢

中古価格を見ても125ccの中古は割高、250ccの中古はそれなりですし、状態も250ccならツーリングにしか使っていない悪くないものがありますが、125ccで特にスクーターともなると通勤や日常の足としてガンガンに使い倒したものがそこそこの価格で販売されていたりして、あんまりよろしくありません。

最近はインドや東南アジア由来の150ccのMTバイクも増えてきていますが、これらはそれなりに走って燃費も良いので人気ですね。