WR250R/Xをキャストホイールにするには、名門のマルケジーニか庶民でも手が出せるリーズナブルなゲイルスピードが定番となっている。というかこの2つしかない。(他車種からの流用を除けば)
この2つには価格差がかなりあるが、マルケの方はスーパーモタード専用設計となっているのでキャストホイールながらややハードな使用にも適しているようだ。
一方で、ゲイルの方は汎用品なので、リアが2mm右にオフセットされる。また、エクストリームやダート走行など、ややハードめに使用すると空気漏れが発生するというケースも一部で寄せられている。(ホントかどうかは不明だが)
こんなメリットがあるよ
「所有感が増す、カッコイイ」
「チューブレスなのでパンクしても怖くない」
「ゲイルスピードで組んでも、純正ホイールよりも100gくらいは軽くなる」
「ゲイルスピードでウィリーやストッピーして遊んでるけど問題なし」
「マルケジーニはモタード専用設計なので高くても納得」
こんなデメリットがあるよ
「マルケジーニは高すぎる」
「ゲイルをWRに入れると、リアが右に2mmオフセットされる」
「ゲイルスピードはハードに使うと空気漏れる」
「ゲイルスピードはハードに使うと割れる(エクストリーム用途など)」
「ゲイルで謎の空気漏れはゼファー750で経験した、タイヤを交換しても改善しなかったので売った」
まとめると
最も軽量なのは、純正スポークホイールをテープでチューブレス化すること。ただし、ショップによってはタイヤ交換などを断られることもある。(チューブに傷を付けると面倒なので)自分でやるときも、タイヤレバーで傷付けないように気を使う。
ゲイルスピードの評判に関しては信憑性がいまいちよく分かりません。偽物の粗悪品を購入している可能性もありそうだし、どうだろう?
ジャンプなどハードに使うなら、KTMのモタードみたいに、テクニクス、アルピナ、ボラーニのようなスポークホイールのチューブレスを入れるか、純正をテープでチューブレスにした方が良さそうということ。ツーリングするだけならキャストでもOKな感じ。まあ、適材適所でどうぞ。
GALE SPEED ゲイルスピード/アルミニウム鍛造ホイール【TYPE-R】 リア WR250X
MARCHESINI マルケジーニ/アルミニウム鍛造ホイール M10S Motard-STREET [モタードストリート] WR250R