Yamahaが新しく取得したバイクの特許から、新型3輪バイクの登場が予想されています。
フレームやエンジン、スイングアームの形状から「TMAX 560」をベースとした3輪バイクになるとみられていますが、フロント部分はこれまでのLMW(MT-09ベースの「Niken」、XMAXベースの「Tricity 300」、ブルーコアエンジン搭載の「Tricity 155/125」)のどれとも違う構造。
バイクというよりバギーっぽい構造で、これと似たような構造の3輪バイクはBrudeliというメーカーから発売されています。
Brudeliの3輪バイク。
フロントはバギーっぽい構造、サスペンションはリアサス用のものを2本使う。
Yamahaの3輪バイク計画を見ると、このTMAX560ベースの3輪バイクと似た構造なのが「MWC-4」というコンセプトモデルとその左上にあるシルエットのモデル。
TMAXのフレームとエンジン、スイングアームなどはそのまま使いまわし。
コンセプトモデル「MWC-4」。
特許のイラストとはフロントの突き出し量は異なりますが、構造はかなり似ている。
屋根付き3輪バイク。
シートは背もたれ付き。
動力性能はTMAX 560と同等。
かなりインパクトがあります。
シティコミューターの完成形のような3輪バイク。
ただ、TMAX560ベースで3輪、屋根付きということになると、販売価格は軽自動車よりも高くなるのは確実。
果たして、それでも売れるか?
Source: Motociclismo