ホンダの名車とされているスーパーカブ。
しかしてその実は、時代の流れに取り残され消えゆくある運命にある。
一番のユーザーともいえる新聞や郵便配達が、静かなギアやベンリィにシフトしており、シェアはどんどん減りつつあるからだ。生活密着型のバイクだからか「パワー無いくせにエンジン音がうるさい」や「新聞配達は静かなギアやベンリィの方が良い」という音に関するネガティブな意見が多いようだ。
ホンダがコンセプトモデルとして発表している電動カブが実用化されれば、現在の配達用スーパーカブの肩身はますますせまくなりそうだ。
これに対する意見
「新聞配達のバイクは、最近、ベンリィやギアになってきてる」
「カブは、タンクが小さくてチューブタイヤだから実用面でも不安」
「カブで新聞配達されると結構うるさい、スクータータイプの方が静か」
新聞配達員の意見
「ヤマハのギアは、カブより燃費悪いしよく壊れる」
「ギアのタイヤはグリップが悪く、雨や雪の日は転倒者が続出した」
「郵便局が未だにカブを使っているのは、それなりに理由がある」
まとめると
深夜や早朝に住宅地に入る必要がある新聞配達では、スクータータイプの方が静かで嬉しいけど、新聞配達員的には、カブの方が配達がし易いみたい。
まあ、スクータータイプでもタイヤをマトモなのにすれば大丈夫だと思うけど、コスト的な問題から、まだまだオンボロカブは使い続けられそうですね。