バイクのエンジンオイル交換作業は火災の危険性がある?それとも無い?

Kajihakowaiyo

NHKニュースの報道によると、バイクのオイル交換作業を行っていた男性が、抜き取った古いエンジンオイルを部屋に持ち帰ったところ、発火して下半身をやけどするという奇妙な火災があったそうだ。

え・・・?
エンジンオイルって燃えるの?

マンションで火事 男性けが

24日午前8時半すぎ、久留米市野中町にあるマンションの女性から火事が起きたと消防に通報がありました。 

男性はズボンが燃えて下半身にやけどを負うけがをしたものの命に別状はないということです。

男性は建物の外にとめていたバイクの手入れを行ったあと、バイクに入っていたオイルを抜いてマンションの部屋に持ち帰ったところ、このオイルに火がついたと話しているということです。

by NHKニュース

この事故については、様々な憶測がなされています。

オイルは発火する派の意見

「オイル交換で抜き取ったオイルは、冷めないうちは発火しやすい。」

「ウエスに染み込んだオイルが酸化して熱を持ち、発火することもある。」

「エンジンオイルがエキパイに垂れて発火する事もあるので、廃オイルが燃えても不思議ではない。」

オイル自体は発火しない派の意見

「ガソリンや洗浄に使った灯油が、廃オイルに混ざっていたのでは?」

「無理に火をつけたりしない限りは燃えることはない。 」

「ガソリンが混ざった状態でタバコに引火したのでは?」

まとめると

エンジンオイル自体が自然発火することは、ほぼ無いと考えて良さそうです。

そもそもエンジンオイルが自然発火するなら「オイルパックリ」といった商品は危険物になりますしね。普通は、ウエスや新聞紙、ティッシュの山などに染み込ませて燃えるゴミとして捨てるわけですから、自然発火するのなら発火事故が多発しているはずです。

ただし、エンジンオイルの中にガソリンが混ざっていたり、「あんどん」の様に灯芯(とうしん)になる部分があれば燃えることもあります。

どちらにしても、火気がなければ燃えることはありません。
作業中はタバコや蚊取り線香などの火気に気をつければ、問題無いでしょう。